季節と自然(お散歩・観察)
すもも木幼稚園では、四季の変化を感じるお散歩を大切にしています。
公園や河川敷に出かけて、四季折々の自然に触れ、五感を使って体験します。
また、年長さんは一人一人朝顔をタネから育て、お世話をし、観察日記を書く活動も行なっています。
同じ朝顔でも、お友達同士で成長スピードが違ってたり、お花の形が違ったり・・・自然のおもしろさを体験します。
お友達の朝顔の成長も一緒に喜び合っています。
その他の本物たいけん・遠足
季節を感じるお散歩のほかにも、羽村動物園や、羽村市中央児童館のプラネタリウム、消防署見学など、本物に触れる体験学習も行っています。
また、年に一度の全園児(年少・年中・年長)と全職員で行く遠足では、大型バスを借りて少し遠くまでお出かけします。
行き先は年度によって変わりますが、鉄道博物館や、埼玉県こども動物自然公園、江ノ島水族館などへ行っています。
観劇会
年に一度、本物の演劇を鑑賞します。
五感を刺激する演劇は、感覚が敏感な幼児期の子どもたちの脳とこころに響き、お友達と一緒に物語の世界に引き込まれます。
この時期に本物の芸術に触れることで、さまざまな感覚や感性が磨かれます。
お泊まり保育(年長組)
年長さんになると、先生とお友達と一緒に幼稚園の外の自然豊かな宿泊施設で一泊二日を過ごす「お泊まり保育」に行きます。
豊かな緑に囲まれた美しい渓流で遊びながら、あきる野市の豊かな自然を感じるとともに、「自然の怖さ」と「自分の命を自分で守る」ことについても考えます。
事前のプール教室で、ライフジャケットをつけてプカプカ浮く練習をします。
プールでは簡単にできたことも、実際の川でやってみるとバランスがうまくとれなかったりと、自然の怖さを肌で感じます。
そして、スイカ割り、川遊び、川魚のつかみどりなどを楽しみ、みんなで一緒に楽しく晩ごはんを食べて、お風呂に入って、キャンプファイヤー、花火と、盛りだくさんの企画で、たくさんの思い出をつくります。
家族と離れて一泊を過ごす経験は、子どもたちにとって大きな自信になり、一人一人がひとまわり大きくなって帰ってきます。
※コロナ禍により内容は変更される場合があります。